【実体験】親の携帯電話の契約者を自分名義に変更するメリット・デメリット

お金

親のスマホ料金が高くて悩んでる方へ多いのではないのでしょうか?

私の両親もauを利用しており、月々2人合わせて8000円くらい請求されていました。

目くじらを立てるほどの高額ではないのですが、母はほぼ使ってないのにも関わらず、毎月2000円かかっていました。年間24000円と考えると結構な金額です

もっと安いプランに気軽に変更したいな、、と思っても離れて暮らしていると、手元にデバイスがないため、本人確認の通知を受け取れないこともあり、面倒に感じてしまい、長い間放置してきました

そんな私が実家に帰省した際に、思い切って両親の契約名義を私に変更し、母のスマホ料金を2000円から280円に抑えることができました!

親のスマホの契約名義変更のやり方、メリット・デメリットについてご紹介します!

親ってスマホの料金に無頓着なんだよなぁ

もっといいプランに変更してほしいな

離れて暮らしていると親のスマホプランって、

本人以外が変更するのって難しいですよね

そんな時は「契約者の名義変更」がおすすめですよ!

スマホ契約者名義変更(譲渡)とは?

親がスマホの使い方や契約内容の把握が難しいときや、認知症になってしまった時など、契約者を自分名義に変更(譲渡)すると、契約者(子ども)が使いやすい会社やプランにいつでも変更することが可能です

今回は私の両親がauでしたので、auの場合の契約者の名義を親から子に変更(譲渡)するやり方になります

譲渡:auケータイ・スマートフォンを譲り渡す場合のお手続きです。
現在のご契約者(譲渡者)・新しく譲り受けられる方(譲受者)のお二人でご来店ください。

家族間譲渡/承継

以下の2つの条件をすべて満たしている場合に受付可能です。

  1. 譲渡者(被承継者)と譲受者(承継者)の関係が家族であること。
  2. ご契約者と利用者が異なる場合、登録されている利用者へ譲渡/承継すること。
    利用者情報が登録されている場合、利用者以外への家族間譲渡/承継ができません。

近くのケータイショップへ行こう

契約者(父)と譲渡される人(私)と2人で最寄りのauショップへ出かけました

母は認知症のため、同行できなかったので、こちらの委任状を記入してから行きました

auの委任状はこちら

https://www.au.com/content/dam/au-com/support/service/common/document-dl/ininjyo_01.pdf

結果、母のスマホも父名義だったため、委任状は必要ありませんでした

私は結婚し、苗字が変わっていましたが、父が同席していたからなのか、親子関係を証明する書類は特に必要ありませんでした

親のスマホのパスワードを把握しよう

もし、事情があって契約者本人が同行できない・認知症であるなどの場合、スマホのロックや暗証番号が分からず、時間がかかったり、譲渡できず、解約という選択をせざるを得ない可能性もあります

予め、暗証番号を把握しておくとスムーズです!

今回は父が母の暗証番号を知っていたため、スタッフの方に手続きしてもらうのがスムーズでした

時間に余裕を持って挑もう

私たちがauショップに行ったのは平日の午前中で、比較的空いている時間帯ではありましたが、数名が手続きをしており、10分程度待ちました

私たちの番になり、実際に手続きをしてもらったところ、1台につき20分程度時間がかかりました。

今回は両親2台分の手続きをしましたので、トータル50分くらい滞在したことになりますね

高齢者にとっても身体的に辛いようで、途中、トイレに行ったり、退屈な手続きなのもあり、最終的に父が居眠りをしだしてしまいました

店員さんに相談し、父の本人確認が済んだ後だったので、ずっと同席する必要がないということで、車で寝ていてもらうことができましたが、時間と気持ちに余裕がないとかなりイライラしそうなので、忙しい時や、次に予定があるときは避けた方が良いかもしれません

譲渡後の解約を検討してる場合の注意点

もし、譲渡後に、格安SIMなどに変更を予定している場合は、ショップの方からプランを進められる可能性が高いです

povoとUQモバイル、BIGLOBEモバイル

私がちょっと料金が高いことを気にしていることを仄めかした途端、このあたりのプランをどんどん進められました

もしも本気で迷っていたり、相談したい方にとってはとても良いと思うのですが、とりあえず「譲渡だけ」と考えている場合は、無駄な時間になってしまうので、その旨を早めにはっきりと伝えましょう

ポイントがなくなる

両親の場合ですが、auウォレットにそれぞれ3000円くらいずつ残高があり、名義を変えてしまうとそれが失効してしまうと言われました

それぞれのスマホに紐付けされているキャッシュレス決済の残高を予めチェックしておいた方が良さそうです

うちの場合は、おそらく自分たちで設定することはないので、何かしらのキャンペーンや機種変などの際に勝手についたものではなかろうかと想像しました

本人たちも全く身に覚えがないようなので、元々なかったものと思い、またいったりきたりするもの面倒なので、その場で失効することを了承し、手続きを進めていただきました

もし、ポイントを使い切りたい場合は、一旦手続きをやめて、買い物などでポイントを使ってしまってからまた手続きすればOKですよ!

SIMロックを解除しておく

auの場合ですが、2022年10月1日以降に新たに販売されたスマホはSIMロックはかかっていないそうですが、その前に購入したスマホはSIMロックがかかっています

そのままのプランで利用する場合でもロックを解除しておくと後々便利かと思います

もし解約してからSIMロックを解除する場合、新しい機種でないと、Webから解除ができないため、店頭で手続きを行わなければならず、3,240円の手数料がかかるので要注意です!!

いつ頃購入した機種なのかもしっかり把握するのがポイントですね

メリット・デメリット

親のスマホの名義を子どもに変更する場合

メリット

・子どもの采配で格安SIMに変更したり、ライフスタイルの変化に合わせてプランを変更しやすいこと

・機種変や何かのきっかけで必要のないプランを勝手に付けられたりするリスクが減る

デメリット

・格安SIMに変更した場合に、クレジットカードでしか決済できない会社がある

・ポイントが失効することがある

私が感じたのは主にこの部分でした。そもそも親のスマホの管理をしなくても良いに越したことはないので、親がネットリテラシーを身につけたり、学んだりができると良いですね、、

まとめ

親のスマホやWifiもそうですが、あまり詳しくない高齢者が自分で契約する場合、必要のない機能や、付帯サービスを付けられていても本人ではそもそも必要なのか、価格が妥当なのかなどの判断が難しくなっていることが多いです

今後も どんどん新しいサービスが機能が増えてくると思いますので、必要なタイミングで手助けをしてあげるとお互いに安心かと思います

介護はいつのライフステージであっても、家族にかなりの負担がかかります

親がしっかりしているうちに、少しでも会話をする、親のことを知っておくことで負担が軽減されます

http://caremaru22.com/ある日介護は突然に/

こちらの記事では介護の始まりに、まず何をするべきかをまとめてあります

是非のぞいてみてくださいね!

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